こども向け番組やおもちゃにも登場するやたら登場する
「ドーナツ」
娘もドーナツに興味津々!
いうことで、先日おやつにイーストドーナツを作りました。
とっても美味しく、娘も大満足。
でしたが、最後の揚げる段階でちょっと失敗してしまいました。
そこには2つの原因が…。
せっかく上手くできた生地を最後に無駄にしたくはありません。
「ドーナツを作ったけど失敗してしまった方」
も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは説明します。
原因①揚げ油の温度は180度で!
揚げ油の温度は180度がベストです。
高すぎても低すぎても失敗の原因になります。
揚げ油の温度が高すぎると焦げる
私はこれで2つ焦がしてしまいました。
最初に2つ揚げて、揚げ終わって後すぐに揚げ油に入れてしまったからです。
揚げた直後は油の温度が高くなっています。
全部で8個揚げる必要があったので、つい焦って入れてしまいました。
連続して揚げたい場合は、少し油の温度を下げてから揚げましょう。
揚げ油の温度が低すぎるとギトギトになる
揚げ油の温度が低いと、
生地が油を吸ってしまい、重いドーナツになってしまいます。
また、生焼けの原因にもなります。
油でギトギトのドーナツは美味しくないです。
一度にたくさん揚げすぎない
発酵時間も気になりますし、一気に揚げてしまいたい気持ちはわかります。
しかし、一気にドーナツを入れてしまうと、油の温度が下がり、失敗の原因になります。
鍋の大きさにもよりますが、2,3個ずつ揚げるのがベストです。
油温計がなくても大丈夫!菜箸で温度チェックしよう
油温計がある場合は、それを活用して油の温度を測りましょう。
私は油温計を持っていないので、
揚げ油の中に湿らせた菜箸を入れてチェックしています。
菜箸が濡れたままだと、油がはねて大変危険です。
湿らせた際には、しっかりと水気を拭き取っておきましょう。
菜箸の先から、泡が出てくる様子を目安に判断します。
菜箸の先から、静かに細かい泡が出てきます。
菜箸の全体から、細かい泡が出てきます。
ドーナツはこの温度で揚げましょう。
菜箸の全体から、大きい泡が勢いよく出てきます。
写真だとよく分かりづらいのですが、実際に焦がしたときの状態です。
とても勢いよく気泡が出ています。
この状態では、おそらく190℃以上あり、熱すぎます。
原因②キレイな見た目に仕上げるには
ドーナツをキレイな見た目に仕上げるには、
成形はもちろん、揚げる時にもポイントがあります。
まずは成形時に形をきれいに整えよう!
ちょっといびつになっているものがありますね。
多少であれば手作り感が出ていてかわいいですが、
あまりにいびつだとカッコ悪いです。
成形をするタイミングでキレイな形に整えておきましょう。
揚げるときは、すばやくひっくり返す!
ドーナツを揚げ油で片面1分~1分半ずつくらい揚げます。
ひっくり返すときに境目が油に浸かってしまうと、境目がキレイに出ません。
素早く返しましょう。
ガス抜きをしっかりして、気泡を出さないように
ドーナツを揚げたときに、気泡ができてしまいました。
成形の際のガス抜きが甘かったと反省しています。
ちなみにこの気泡が消えることはありません。
揚げた直後には特に目立ちますが、時間が経つとしぼんでいきます。
ドーナツは大きく分けて2種類。ミスドのメニューで例えると分かりやすい!
今回作ったのは、「イーストドーナツ」ですが、
ドーナツには、大きく分けて2種類あります。
ドーナツチェーン店「ミスタードーナツ」のメニューで例えながら説明します。
「イーストドーナツ」とは?ミスドの「ハニーディップ」
ミスドでいうと、私も大好きな「ハニーディップ」がイーストドーナツです。
生地をこね、発酵させる時間が必要なため、手間はかかりますが、
パンのようなふわふわの食感が美味しいです。
クリスピークリームドーナツの看板メニュー、「オリジナル・グレーズド」もイーストドーナツです。
ケーキドーナツとは?ミスドの「オールドファッション」
ミスドでいうと「オールドファッション」がケーキドーナツです。
イーストドーナツとくらべると、サクサク感がありながらも、しっとりした食感も楽しめるドーナツです。
まとめ
ドーナツを美味しく揚げるには、「油の温度」が重要でした。
揚げる前に焦らず、しっかりと温度チェックしましょう。
キレイな見た目にするためには、成形の際にしっかりガス抜きをし、
形もきちんと整えましょう。
揚げる際に素早くひっくり返すこともポイントです。
ドーナツは、大きくわけて2種類あります。
「イーストドーナツ」と「ケーキドーナツ」
どちらも美味しいですよね。
「失敗は成功の元」
次回は私も満足のいく形のドーナツを作れるように頑張ります!