以前書いた、チョコレートを使用せずにアンパンマンパンの顔を書く方法の記事。
この記事の反響が大きかったので、成形のコツも紹介します。
実は顔を描く以前に、何回か成形に失敗しておりまして…
ひどいものですね…
アンパンマンに申し訳ない。
しかし、この失敗のおかげで成形のコツがつかめました。
せっかくの子どもの期待を裏切るわけにはいきません。
かわいいアンパンマンパンを作りましょう!
「アンパンマンパン」顔の成形方法
一次発酵後、生地を5分割します。
(ちなみに、生地は粉量が160~200gくらいのバターロール生地。)
アンパンマンの鼻とほっぺ用 の生地は、5等分にした生地の一部を切りましょう。
切った生地を3等分にし、直径1cmくらいに丸め直します。
顔の生地はそのまま丸め直します。
この時に、
・生地を張らせるように
丸めるとキレイに仕上がります。
コツ① 生地に鼻とほっぺの穴をあける
アンパンマンの鼻とほっぺの位置を決め、小指で3つ穴を開けます。
真ん中よりやや下くらい。
貫通はさせなくても大丈夫です。
パンの生地は、発酵で膨らみます。
穴を開けておくことで、膨らんで鼻とほっぺが落ちるのを防ぎましょう。
コツ② 顔をおさえて鼻とほっぺを密着させる
コツ①で穴をあけた場所に鼻とほっぺをくっつけます。
さらに、ここでもうひと手間。
アンパンマンの顔をおさえ、生地を密着させます。
「顔をおさえちゃってかわいそう…」
そんな気もしますが、発酵でまた膨らむので大丈夫!
少しつぶれたくらいが、ちょうどいいです。
実際の焼け方
溶き卵を塗るとツヤがでます。
うまく焼けるとこんな感じ↓
うん、まあまあいい感じですね。
顔を描いたらできあがりです。
顔の描き方に関してはこちらの記事を参考にしてください。
【ご参考】「アンパンマンパン」失敗談
かろうじて娘は「アンパンマン」だと理解してくれました。
いや、なんか違う!
というわけで、失敗の原因を見ていきましょう。
失敗の原因と反省
焼く直前の生地を見ると、いい感じに焼けそうですよね。
私もそう思い、焼けるのをワクワクしていました。
鼻とほっぺが
・顔の生地に密着していない
・位置がバラバラ
という反省点が見つかりました。
「アンパンマンパン」顔の成形のコツまとめ
成形って難しい!
そして、パンは焼きあがるまでドキドキ。
でもそれが楽しみなんですよね。
上手に焼けた時の喜びは格別です。
成形のコツをつかめば、上手にできるはず。
「アンパンマンパン」、上手く成形ができないと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!