学生時代にアルバイトしていたパン屋さんで
いつも並んでいたパンを再現。
特別人気のあるパンではなかったのですが、たまに食べたくなります。
黒ごまの香ばしさにハムとチーズがよく合い、お食事にもおすすめです。
実はごまも栄養たっぷりなので、体にも嬉しいパンですよ。
それでは作りましょう。
材料
材料 | 分量 | 備考 |
A強力粉 | 75g | |
A砂糖 | 大さじ2/3 | |
Aドライイースト | 小さじ2/3 | |
B強力粉 | 75g | |
B塩 | 小さじ1/2 | |
水 | 100cc~ | 40℃くらいのぬるま湯 |
太白ごま油 | 大さじ1 | サラダ油、こめ油などでもOK |
黒いりごま | 大さじ2 | |
シュレッドチーズ | 60g | 成形時に包む用40g、焼成前にのせる用20g |
ロースハム | 4枚 |
作り方
①A、Bの材料をそれぞれのボウルに計量をする。
Aのボウルのイーストめがけて水を入れ、よく混ぜる。
②Bの材料、太白ごま油を入れさらに混ぜる。
生地がまとまってきたら、台に出してこねる。
③こねあがり直前で黒ごまを加え、生地になじむまでこねる。
さらにクルクルして丸め、こねます。
なじむとこんな感じになります。
④一次発酵
生地を丸めて、40℃で30分~
夏場は25分~にしましょう。
冬の発酵方法は、こちらの記事も参考にしてください。
⑤フィンガーテスト、ガス抜き、分割
市販のハムも4枚入りのものが多いので、4分割のレシピにしました。
1.5~2倍くらいになったらOKです。
⑥成形
生地の綴じ目を上にして、生地を直径12cmくらいの円形に伸ばします。
ハムを置く
左右も綴じておく
生地を開き、形を整えたら、天板に乗せておく。
奥の2つはチーズ入れ忘れ…
⑦二次発酵
40℃で15分→常温で20分
(オーブンの予熱が上がるまで)
⑧焼成
生地の上にシュレッドチーズを乗せて、220℃で16分~18分焼く。
焼き時間は、ご自宅のオーブンによって調整してください。
⑨仕上げ
粗熱が取れたら、パセリを振って完成。
美味しい食べ方
惣菜パンとして、ハム以外にもコーンやツナなどでアレンジができそうです。
作ったら、また後日写真つきで追記します。
冷めたら、食べる前に温めよう!
惣菜パンは、冷めてしまったら温め直して食べるのがおすすめです。
焼き立ての状態に近づき、美味しく食べられますよ。
・電子レンジ 600Wで約20秒~30秒
・オーブン 約3分
冷凍保存もOK
当日~翌日に食べきれない場合、冷凍庫で1週間程度は美味しく保存できます。
1個ずつラップにつつんでジッパー付きの袋に入れて保存しましょう。
パン生地はもちろん、ハムやチーズも冷凍しても状態は変わりません。
少し自然解凍させて、電子レンジで軽く温めると美味しくいただけますよ。
ごまは飾りじゃない!栄養たっぷり
実は、ごまの栄養素のほとんどは脂質。
「脂質」というと、
「太りそう、あまり体に良くなさそう…」
と思ってしまいますよね。
しかし、ごまの脂質には動脈硬化の予防にもなる
リノール酸やオレイン酸などの不飽和脂肪酸が含まれています。
オリーブオイルにも含まれている栄養素ですね。
他にも、「鉄分」「食物繊維」が豊富。
・便秘解消
といった効果もありますよ。
ごまは飾りのようにもみえますが、栄養たっぷりですよ。
ごまにしか含まれない!セサミンとは?
ごまには、「セサミン」と言われる、ごまにしか含まれない栄養素が含まれています。
・抗酸化作用
・コレステロール低下
・アルコール分解促進
「アンチエイジング」「白髪予防」にも効果があるので、積極的に摂取したいですね。
いりごまはよく噛んで食べよう
いりごまは、そのまま飲み込んでしまうと、
栄養を吸収できずに、体内からそのまま排出されてしまいます。
せっかくの栄養がもったいないです。
いりごまはよく噛み、しっかりと栄養を摂取しましょう。
まとめ
セサミチーズハムロールは、そんなに難しくないのでパン作り初心者の方にもおすすめです。
ごまが入ったパンは、美味しいだけではなく栄養もたっぷり。
ぜひ作ってみてください。